「スキマの植物図鑑」アスファルトのすき間は利権だ。
人間には窮屈に見える、アスファルトの隙間は植物にとっての天国。まわりに他の植物が生えないから光とり放題。蒸発を防ぐから根っこで水分吸いまくり。成長したらアスファルトをぶち破る力も持てる。アスファルトはチート防具。「スキマの植物図鑑」いわく、アスファルトの隙間は“利権“なんだって!
— 松澤茂信 (@matsuzawa_s) 2018年1月20日
都会の隙間に生えてる植物なんて、その違いに着目することなんてなかったし、いっけんどれも同じような植物に見える。
けど、知ってみると、それぞれが独自の生存戦略を持っているのが面白い。
アスファルトの隙間に生える植物の種はすごく小さかったり、あるいは蟻が好きな脂肪分が種についてて、蟻が巣に持ってってそのまま芽吹いてしまう。
人間には窮屈そうに見える環境だけど、植物にとってコンクリートの隙間はうま味の大きいポジション。まさに利権。
まわりに他の植物が入りこむ余地がないから、光獲り放題、水分吸い放題。
一度そこで芽吹いてしまえば、安定して成長できる。